女優・小泉今日子のデビュー40周年を記念して、「デビュー40周年!小泉今日子特集」がWOWOWで展開される。同特集は5月22日から1週間にわたって連日放送され、最終日の同月28日には、デビュー記念日に当たる3月21日開催の東京・中野サンプラザホールでのライブの模様が独占放送・配信される。

　小泉は1982年3月、シングル『私の16才』でアイドル歌手としてデビュー。「キョンキョン」の愛称で多くのファンを魅了し、既存のアイドル像を塗り替えた。私生活では1995年2月、俳優・永瀬正敏と結婚したが2004年2月、離婚に至る。

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　離婚から2年たった2006年4月、当時40歳の小泉は20歳年下のKAT-TUN・亀梨和也(当時20歳)との“お泊り愛”を『FRIDAY』(講談社)に報じられた。時代を超えたスーパーアイドル同士の熱愛騒動は、メディアでも持ちきりとなり盛り上がりを見せた。

　同誌は、都内にある小泉の高級マンションに、亀梨が小泉の愛車に乗って訪れる姿などをキャッチ。亀梨は週の半分ほど小泉宅に通っており、半同棲の生活を送っていると報じた。2人はこれまでに共演などはなく、「都内のバーのオーナーが共通の知人で、オーナーを通じて知り合った。その後、バーに何度か2人で訪れるなどして交際を深めた」という。

　報道を受け、亀梨が所属するジャニーズ事務所は“師弟愛”を強調した上で、「皆様が思っているような間柄ではありません」とコメントを発表。一方の小泉が所属していた事務所はノーコメントとした。
　
　「2007年7月には小泉とのフランス・パリへの婚前旅行が報じられ、共通の知人の結婚式にそろって出席するなど結婚は秒読みともいわれていました」(芸能ライター)

　ところが2008年3月、2人の破局を『女性セブン』(小学館)が報じた。記事によると、同年から互いの多忙さがすれ違いを生み、破局に拍車を掛けたとしている。

　報道を受け、小泉の所属事務所は再びノーコメントを貫き、ジャニーズ事務所は「お話しすることは特にありません」と話すにとどめた。

　一方で同月、『デイリースポーツ』(神戸新聞社)の連載コラム「なして?なしてや?」で俳優・武田鉄矢が2人について言及。武田によると、2007年末に亀梨が小泉を連れて武田の元に出向き、「付き合っています」と挨拶し、「結婚を考えています」と打ち明けたという。さらに、亀梨は「自分には役者の才能がない」とし、20代で芸能界を引退してブティック経営で生計を立て、「29歳までには結婚」といった人生設計まで明かしていたと説明した。

　また、武田は『女性セブン』の破局の原因についても触れ、「(亀梨が)小泉さんからもっと頼られたい、甘えられたいと考えているのに対し、小泉さんは大人の女性として亀梨さんに向き合っていた、という感情のすれ違いだった」と“修正”した。

　「その後、2人の破局は“偽装”だったとの説が浮上。2009年には、2人がブラジル料理店で密会していたとの情報が一部スポーツ紙に掲載されています。2014年1月の一部ニュースサイトでは、2人を別れさせようとジャニーズが圧力を掛けるも、小泉がジャニーズ幹部とサシで話し合いする事態にまで発展したそう。小泉の熱意に折れたジャニーズは、『付き合うなら絶対にバレないように』と言い含めて“偽装破局”させたとの見方もあったといいます。その一方で、2人の将来を真剣に考える亀梨と、亀梨の成長を考える小泉との結婚観の違いから結果的に別れに至り、しばらくは『大人の関係』を続けていたようです」(芸能関係者)
　
　2005年10月、東京国際映画祭の舞台あいさつで「ひとりで生きていく覚悟はできています」と“独身宣言”を放った小泉は2015年2月、俳優・豊原功補との“不倫強行”を宣言。一挙手一投足に注目が集まる小泉の今後も気になるところだ。