記事によると、同枠では、地上波放送の一週間前に動画配信サービス「Paravi」と「U-NEXT」にて、ドラマコンテンツを毎週先行して有料配信。地上波放送後には「TVer」、「TBS FREE」、「GYAO!」にて、1週間限定で見逃し配信も実施。
>>テレビ各局のドラマ映画化の“ハードル”が大きく下がった理由<<
ティーン層や働く女性をメインターゲットに見据え、深夜ならではの「スパイスの効いた」恋愛モノを中心にラインアップし、1話につき30分の放送。スマホやタブレットなどのモバイル端末でも視聴しやすい構成だという。
「村井の恋」は電子コミックサービス「LINEマンガ」限定レーベル「ジーンLINE」にて好評連載中で、「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門で2位に輝いた同名漫画が原作。
乙女ゲームの推しキャラクターに本気で恋をする女性教師と、その女性教師に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒の恋愛模様を描いたノンストップ・ラブコメディー。
「理想ノカレシ」は「TBS連ドラ・シナリオ大賞」で第4回大賞受賞者の渡邉真子が原案。大政が外ではデキる女風でキメているが、家では家事も髪も服もテキトーな残念女子を演じるという。
「新たな収益化という観点から、動画配信サイトとの連携になったようだ。おまけに深夜帯の放送なので、視聴率を気にする必要もなし。高橋はバラエティーでも才能を発揮。大政は世間のイメージとは真逆の役なので、それぞれどハマリして女優としてステップアップできるかもしれない」(芸能記者)
どうやら、メリットが多い新ドラマ枠のようだが、この〝ビジネスモデル〟が当たれば他局もこぞってパクり出すはずだ。