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大手芸能事務所からガールズグループがデビューも前途多難?

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 大手芸能事務所・スターダストプロモーションの女性9人組ダンスボーカルグループ・MISS MERCY(ミスマーシー)が3月2日に配信シングル「Cinderella」でデビューすることを、各メディアが報じた。

 同事務所にはアイドルグループ・ももいろクローバーZ、男性4人組ダンスロックバンド・DISH//など人気アーティストが多数所属しているが、女性モデルで結成されたダンスボーカルグループは初めて。

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 記事によると、2018年に「GIRLS NEW ERA(新時代の女の子たち)」をコンセプトにプロジェクトを始動。メンバーの頭文字から命名されたグループ名には「人の苦しみを取り除き、愛情を注ぐ女性」という意味が込められているという。

 4年間のレッスンを重ねてデビュー。デビュー曲「Cinderella」の作詞作曲は、昨年の日本レコード大賞に輝いた男性5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCEのパフォーマー、工藤大輝が担当。 

 リーダー・MOMOKAは「少女時代さんのように伝説のガールズグループに」と、日本でもブームを巻き起こした韓国の人気グループを目標に掲げている。

 「スターダストといえば、映画事業、男性イケメンプロジェクトなど、投資した場合にリターンが大きい事業に進出し、ことごとく当てた。そして、今回、ガールズグループをデビューさせることになったが、モデルとの二刀流でやって売れるほど甘いものではない」(音楽業界関係者)

 現在の芸能界で同グループと同じ路線でトップに君臨しているのが、オーディション番組出身の9人組ガールズグループ・NiziUだが、あまりにもレベルがかけ離れ過ぎている。

 「EXILEらの所属事務所・LDHが売り出したE-girlsはパフォーマンスのクオリティーは高かったが、さまざまな事情で2020年までの9年で活動を終了してしまった」(同)

 デビュー後、どうやって音楽界に爪痕を残すのかが注目される。

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