>>『ガキの使い』の「浜田雅功老い老い裁判」に心配集まる 「ちょっと笑えない」の声も<<
「2000年に放送されていた、松本人志と今田耕司出演のバラエティー番組『わらいのじかん2』(テレビ朝日系)のスペシャルに、浜田がゲスト出演。そこで、浜田と松本は、登場してくる若手芸人の名前を暗記する『若手50組暗記バトル』に挑戦しました。当時、無名だった次長課長、キングコング、ケンドーコバヤシらが登場する中、長谷川も前のコンビ・まさまさきのりとして出演。河本が、そこで見た事件の一部始終を語ったのです」(芸能ライター)
2人に名前を覚えてもらうため、インパクトのある芸をしていく若手たち。そんな中、長谷川と元相方は、小上がりにいる松本、浜田に向かって「ワンワンワン」と犬の真似をして向かって行ったという。
当時の映像を見ると、松本は明らかに嫌悪感を示し、浜田に至っては2人を投げ飛ばす始末。長谷川たちは小上がりから転げ落ちてしまったものの、それでも向かって行くと、浜田が2人をキック。最終的に今田が大外刈りを決めてオチをつけた。
トシ曰く、長谷川たちは、吉本の社員に「何してくれてんねん」と怒られ、当時、ダウンタウンのマネージャーで、現・吉本興業社長の岡本昭彦氏からは無言で睨まれたという。
「もちろん笑いの中ではありますが、浜田が、芸人相手に暴力を振るうことは珍しくありませんでした。1994年、超若手だったナインティナイン・岡村隆史と正月特番で共演した際、岡村がゲームで失敗。笑いにすらできなかったため、浜田が彼を突き飛ばし、馬乗りになったことがありました。今田たちが引き離すと、助けられた岡村は半泣きになっていましたね。そのほか、番組でドッキリの仕掛人になった際、ターゲットをビビらせるため、ココリコ・遠藤章造を全力でビンタ。これは、もともと計画になかったもので、浜田のアドリブだったそうです」(同上)
あれから約20年、長谷川は錦鯉として『M-1グランプリ』で優勝し、久しぶりにダウンタウンと共演も果たした。まだ何者でもなかった当時から考えると、長谷川も感慨深いのではないだろうか。