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映画は好調でもドラマは微妙だった嵐・松潤 演じるキャラクターが問題?

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 1月22日~23日の国内映画ランキング(全国週末動員ランキング・興行通信社提供)が発表され、4位に入った嵐の松本潤が主演する「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」が累計で動員183万人、興収24億円を記録した。

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 同作はTBS系で放送されたドラマの映画化。個性豊かな刑事専門弁護士たちが時にぶつかり合いながらも、徹底した検証とチームワークで99.9%逆転不可能とされる刑事事件に挑んでいく新感覚のリーガル・エンターテインメント。

 各メディアによると、今月15日に行われた大ヒット御礼舞台あいさつに出席した松本は、「友人とかも劇場に足を運んでくれて、『たくさんの人が来ていた』と話をしていてうれしく思う」と笑顔。

 同作を「スタッフ一同が夢を乗せる映画」と表現し、「エンタメが多くの人に届けられることを願って、少しでもお客さんに楽しんでもらえたらという気持ちを現場で感じた」と力を込めたという。

 「嵐の活動休止後、初の主演映画となるだけに、松本はかなり気合を入れてプロモーションに臨んでいたようだが、その思いが実って好調な集客。30億ぐらいまでは伸びるのでは」(映画業界関係者)

 その一方、20日からテレビ朝日系の主演ドラマ「となりのチカラ」がスタートした。
 思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、中越チカラ(松本)が、同じマンションの住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションが一つのコミュニティーとなっていく姿を描く。

 平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は初回が11.5%、第2話が10.7%と推移しているが、こちらは微妙なようだ。

 「あまりにもチカラがほかの住民にお節介を焼くので、見ていてイライラしている人も多いのでは。同局ドラマ初主演となる松本が、脚本・演出を手掛ける2011年放送の『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で社会現象を起こした遊川和彦氏との初タッグを組んだが、遊川氏は外すこともあるので、今回はそのパターンになりそうだ」(芸能記者)

 次回の放送は2月10日。それまでに十分に番宣をこなした方が良さそうだ。

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