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かまいたちは、NSC大阪校で同期の2人が2004年5月に結成。結成初期から数多くの賞を受賞し、2017年の「キングオブコント」で優勝を成し遂げる。2018年4月、活動の拠点を東京に移し、2019年の「M-1グランプリ」で準優勝を収めた。以降は、お笑い界に並ぶ者がいないほどの快進撃を続け、コンビとしてのレギュラー番組だけでも10本以上抱える。そのかたわら、濱家は朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でも水曜MCを務めるなど、業界からも高い評価を得ている。
そんなかまいたちが、煙たがっている先輩芸人こそウーマンラッシュアワー・村本大輔のようだ。
2021年11月、濱家が『海賊王におれはなるTV』(フジテレビ系)の「『ONE PIECE』アニメ1000話突破記念」に出演し、村本との“確執”を明かす一幕があった。
「番組では、物語のネタバレについての話題となり、ルフィ役の声優・田中真弓がイベントでの大失敗を告白。田中は台本で内容を先に知っていたため、思わず『エースも死んじゃったし』とネタばらしをしてしまったよう。その当時、アニメのオンエアではまだ死んでいなかったため、観客を絶句させたという大失態を明かしていました。すると、濱家もマンガ『週刊少年ジャンプ』(集英社)でストーリーを追っていたと明かし、後で読もうと楽しみにしていたところ、村本に『エースなぁ、死んでるやん』と結末を明かされてしまったと明かしました」(芸能ライター)
濱家は「そこから口利いてない」と番組で怒りをにじませた。これにスタジオは爆笑したが、ホントのところは知る由もない。なぜならば、相方・山内健司は“今共演したくない人”として、村本の名前を過去に挙げているからだ。
2020年10月、『かまいガチ』(テレビ朝日系)に出演したかまいたちは、さまざまなガチ企画に挑戦。以前にかまいたちが表紙を飾った号が同年一番の売り上げを記録したという雑誌『QuickJapan』(太田出版)の編集陣がスタジオに登場し、山内が同誌の人気企画「精神鑑定」を受けるという流れになった。専門家によれば、山内は「判断に感情が入り込みにくく、冷徹といえる態度を見せることがある」と断言。これに編集陣は、「冷徹かつ合理的に考えて、距離を置いたほうがいいと思う人は?」と山内に問いただすと、一旦は「言うと思いますか」と苦笑してごまかした。だが、伏し目がちにした山内は「ウーマンラッシュアワー村本さん」と名前を口にしたのだ。
その理由として、山内は「政治的発言が多い」と説明。この意見に濱家は爆笑し、ネット上には多くの反響が寄せられた。
両者は、お笑い養成所・NSCの先輩後輩の間柄で、かつては合作のコントを披露したり、期間限定のお笑い番組を担当したりと、大阪・吉本を活気づけた同士。ところが、ウーマンラッシュアワーは政治や社会問題などに触れた漫才を披露し、賛否を巻き起こすこともしばしば。とくに村本は業界から“腫れもの扱い”され、芸人仲間からも“共演NG”を食らっている。それに比べてかまいたちは、レギュラー番組を数本抱えるなど快進撃はとどまるところを知らない。
かまいたちの活躍を村本はどう見ているのだろうか。