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各スポーツ紙の元旦スクープにインパクトがなくなった理由 来年はもっと不作に?

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たむらけんじ

 毎年の元旦、各スポーツ紙は独自のスクープを報じるのが恒例となっているが、今年は〝不作〟だった。

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 たむらけんじと一般女性との再婚、ミキ・亜生は年内の結婚、NON STYLE・井上裕介とニューヨーク・屋敷裕政は結婚を報じられたが、4人とも結婚報道を否定した。

 ほかに、女優の深田恭子は交際が報じられている不動産会社・シーラホールディングスの杉本宏之会長との年内結婚、アンタッチャブル・柴田英嗣は10歳年下の女性との再婚を報じられたが、深田サイドはスルー、柴田はラジオで時期は未定ではあるが結婚する意思を持っていることを認めたのだが……。

 「フタを開けてみると、一部が報じた、北京五輪での活躍も期待されているフィギュアスケート五輪銀メダリストの宇野昌磨選手と、16年の世界ジュニア選手権女王の本田真凜選手との真剣交際を報じたが、その記事が一番インパクトがあり芸能面のスクープを上回った。とはいえ、宇野選手は五輪があるので、終わるまではコメントを出すことはないだろう」(情報番組スタッフ)

 ここまで芸能面のスクープが〝不作〟だったのには、さまざまな要因があったようだ。

 「昔は各紙ともにイケイケで、うわさのレベルでも書き飛ばしていて正月ということもあり許されていた。しかし、最近、どこの芸能プロも〝シャレ〟が通じなくなり、事実でなければガチンコで否定するようになり、書き飛ばせなくなった。にもかかわらず、イケイケ時代を知っている各紙の上層部は『スクープを出せ!』と記者たちのケツをたたき続ける。なので、記者たちもひろい集めた情報を書くが、コロナ禍で関係者たちと飲み歩くこともできず、ネタを収集する機会も激減。コロナ禍が続く限り、来年はもっと〝不作〟になりそう」(芸能事務所関係者)

 なかなか、芸能面での大スクープが世に出にくい環境になってしまったようだ。

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