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佐々木は「今回、日向坂46はデビューから、3年連続3度目の出場となるんですけど、紅白に出させていただけるのは大変光栄でうれしく思っています。日向坂46らしいステージを、今年も集大成として皆さんにお届けできるように」と抱負を語った。
今年の紅白のテーマ「Colorful」にちなみ「ステージもお花がたくさんありまして、私たちのカラフルなステージをお届けする予定なので、それもすごく楽しみです」と華やかな舞台を心待ちにしていた。
今回披露する「君しか勝たん」でセンターを務める加藤は「毎年ステージに上がると緊張して頭が真っ白になって、一瞬に感じるんですね。記憶がないみたいな。なので今年こそはちゃんとステージに立って『パフォーマンスをしている!いま私は!』って気持ちを楽しみたいと思っています」と、プレッシャーに打ち勝つことが目標とした。
曲については「歌詞を見ると複雑な恋愛の歌になっているんですけど」と前置きし「『君しか勝たん』というメロディとかを聞きながらハッピーになれる、幸福感あふれた楽曲になっていると思います。年末、紅白歌合戦の最高のステージで『君しか勝たん』をパフォーマンスできるのは本当にうれしい。老若男女の皆さん、全員が見ていると思うので『勝たん』という言葉もすごく新鮮だと思う。日本中の皆さんが『日向坂しか勝たんぞ』と思ってもらえるようにパフォーマンスしたい」と意気込んだ。
また今年の漢字を問われた齋藤は「『歌』ですかね。歌わせていただく機会も多く、ボイトレもすごい量したので」とし、成果を大舞台で発揮すると誓った。
最後も声を合わせて「ありがとうございました!」とおじぎして会場を後にした日向坂46。さわやかで初々しく「Colorful」なステージで大晦日を彩ってくれそうだ。
取材・文 / 萩原孝弘