>>「何かしらの方法で訴える」相方に激怒し殴打 さらば東ブクロへのドッキリに「普通に犯罪レベル」の声も<<
芸能人が考えたというドッキリが趣旨となっている本番組だが、タレントがターゲットになる一般的なドッキリ以外にも、たびたび動物を使った企画が放送されているが――。
「2021年、特に波紋を広げたのは、10月9日放送回に行われた『野良猫に高級お刺身サプライズin猫島』という企画でした。野良猫に対し、大トロをエサに幅跳びを行わせ、どの猫が何メートル飛べるか検証するというものでした。しかし、この企画にネット上からは『猫に大トロって一歩間違えれば毒』『怪我しそうで冷や冷やする』『ただの虐待だよ』という批判が続出。実はこの企画、2019年にも放送されており、大炎上。にも関わらず、同じ企画をまたも放送したことに対しての呆れ声も寄せられました」(芸能ライター)
また、同じ動物を使った企画では、8月21日放送回も批判を集めた。
「この日放送されたのは、レコーディングスタジオで歌唱中の歌手らの背後からニホンザルが襲い掛かるというドッキリでした。サルはもちろん訓練を受けたサルですが、動物に人への危害を命じることに対し、ネット上から苦言が続出。パニックになったターゲットの叫び声などでサルが興奮する恐れなども指摘されており、ネットからは『怖すぎ』『全然笑えない』『不愉快すぎる』の声が殺到。この企画もこれまで何度か放送されていますが、そのたびに炎上しており、改めて強い批判が集まった形になっていました」(同)
これまでも、本番組のドッキリは「やりすぎ」だとしてたびたび物議に。特に視聴者を困惑させたのは、4月3日放送回で、お笑い芸人・おいでやす小田がターゲットになったドッキリだった。
「ドッキリは、スタジオ入りした小田の元に突然、バケツを持った数人のスタッフがやって来て、突然中に入った塗料を浴びせるというもの。古典的なドッキリですが、問題となっているのはその塗料の量。小田が喋ることもできなくなるくらい大量の塗料を、スタッフがバケツリレーしながら次から次へと浴びせ続けていました。そのあまりの量と光景に、ネット上からは『お笑いの度超えてる』『ただのイジメ』『見てられない』との声が上がっています」(同)
BPOは2021年8月、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」を審議対象とすることを決定。『ドッキリGP』は企画を見直すだろうか――。