>>純烈・元メンバー、ヒモ生活の裏で“DV中絶”と不貞行為? 金爆より酷かった女性スキャンダル【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】<<
波乱万丈な半生だったすみれの結婚に、石田も格別な思いであるだろう。その背景には石田の不倫騒動が大きく関わっている。
1996年10月、石田はモデル・長谷川理恵との不倫が『FOCUS』(新潮社、2001年休刊)にスッパ抜かれた。その際、石田は直撃された記者に「文化や芸術といったものが不倫という恋愛から生まれることもある」と語るのだが翌朝、一部のスポーツ紙に「不倫は文化」という見出しが付けられたことから、石田イコール“不倫は文化”というイメージが付きまとうこととなった。
2016年3月に配信されたニュースサイト『デイリー新潮』の対談に石田が応じ、当時の詳細を語っている。石田は長谷川との関係について、「僕は真剣で、遊びでちょっとエッチできればいいや、とかではなかった」と“火遊び”ではなかったと主張。一方で、「最初から家庭を壊す気もなかった」とも証言している。さらに、当時の妻・松原千明から長谷川のことを問いただされたことを明かし、「(長谷川は)“特別な人なんだ”って言うと、“じゃあ、私(松原)はどうなるのよ”」と修羅場も激白した。
また、石田は「そのうちマスコミが家にも来るようになって」と、報道後に家族が受けた苦悩も明かした。当時6歳だったすみれは状況が理解できず、自宅に押し掛けるマスコミに、恐怖を覚えていたという。そんな中、すみれは私立小学校の受験を迎える。
2015年5月、『金曜プレミアム 気まずい2人が久しぶりに会ってみました』(フジテレビ系)で石田と松原が共演。番組で松原は石田の“不倫は文化”発言の翌日、すみれの受験だったことを告白。その際、石田は堂々と面接会場に現れ、面接官から「“不倫は文化”とはどういう意味ですか」などと騒動について追及されたと明かした。だが、面接官の心証を悪くさせた石田のせいでこの受験はもちろん、他の学校も不合格に至ったとし、この結果を受けて、松原は離婚を決意したと告白したのだ。
「石田と長谷川はこの騒動以降も交際を継続し、1997年に再び『FOCUS』に撮られてしまうのです。1度目の報道後、石田は『どうせ火遊び、元の家庭に戻れる』という余裕があったといいます。しかし、公立の小学校に通うことを余儀なくされたすみれは、学校で『文化の子』呼ばわりされ“いじめ”を受けたよう。すみれのことを第一に考えた松原が周囲の声を遠ざけるために1997年、すみれが7歳のときにハワイへの移住を決断。1999年に離婚に至りました」(芸能ライター)
やがて、すみれは石田との離別の意味を理解することとなる。2020年3月放送の『おかべろ』(フジテレビ)に出演したすみれは石田との間にあった確執を告白。すみれは不倫の意味がわかる年齢になると、石田に対して冷たい態度で接するようになり、親子の間には壁があったことを告白している。
一方の石田は、騒動の余波から芸能界を干され、おまけに自営の高級タオル店は閉店に追い込まれた。そのうえ、長谷川との再婚をささやかれるも2005年に破局。2009年9月、プロゴルファーの東尾理子と再婚し、2012年に長男、2015年に長女、2018年に次女が誕生した。
異母弟・妹の誕生を機に家族ぐるみの交流が頻繁になったすみれ。今年6月の父の日には、自身のインスタグラムに石田へのメッセージを添え、仲睦まじい2ショットを投稿。お騒がせ続きの石田だが、今後は明るい話題を振りまいてほしいものだ。