この日、『鉄腕DASH』は日本の池や川に住む外来生物を駆除し食べる『グリル厄介』を放送。TOKIOの城島茂と松岡昌宏、助っ人として後輩グループの「なにわ男子」から大西流星、大橋和也、藤原丈一郎の3人が参加。現在、沖縄の川では主にブラジルなどに生息する「マダラロリカリア(通称プレコ)」が大繁殖し問題になっており、TOKIOとなにわ男子はプレコを捕まえて食べることになった。
なにわ男子はメンバーの出身地が大阪・兵庫・福岡と西に限定されており、また年齢も19~25歳と若く、若々しさと関西人特有のノリの良さが特徴。『鉄腕DASH』のロケ中も、プレコの生息する穴に手を突っ込み大げさなリアクションを取ったり、「えー!」と大声を出すなど盛り上げた。
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また、大橋は料理が非常にうまく、大西は今回のロケで魚をつかめるようになり、藤原は学生の頃からはんだ付けや裁縫などが得意であることが明らかに。今後『鉄腕DASH』でも活かせそうな特技を持っていることから、城島と松岡は「DASH向きかもね」と高く評価。また、食レポの時はフタを開け「パカーン!」と自分から口で効果音を入れたり、カメラを意識した動作を入れるなどした。城島と松岡は「プロだね~」と高く評価しており、今後も「なにわ男子」が登場することが示唆されていた。
だが一方ネットでは、なにわ男子に対してネットでは非難の声が多かったようだ。「なにわ男子のノリがちょっとバラエティ色が強すぎる」「いちいちリアクションがわざとらしい」「ただ騒いでいるだけ」「爪痕遺そうと必死すぎる」といった声も多くあった。
確かになにわ男子の3人は、捕まえたプレコを手に取ると「うわー!」「気持ち悪ー!」と大声を発したり、ワザとらしく目を見開いたりするシーンが多く、いつもの『鉄腕DASH』の落ち着いた雰囲気がなかったことが批判につながったようだ。
TOKIOからは高評価でも、視聴者からの支持は得られなかった「なにわ男子」。今後、番組に再登場することはあるのか……?