番組によると、「Yahoo!ニュース」へのコメントの投稿は1日約32万件。AI(人口知能)と24時間体制でサイトをチェックするパトロール部隊によって、そのうち6%に当たる2万件は《不適切な投稿》として削除しているというが、今月2日からは同サイトのコメント欄に、注意喚起のため《過度な批判、攻撃的な投稿はお控え下さい》とメッセージが記されている。
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坂上は不適切な投稿の原因を匿名での投稿と分析し、「見ないようにするというのと、名前と顔をさらすんだったら、あったっていいんだよ、というのは多くの人が思ってると思う」と私見。
さらに、「登録制にすればいい。写真と身元を明かして」と提案。「誹謗中傷したら、自動的に(ネット上に顔と個人情報が)パンパンパンと出てくるみたいな。そしたらビビるじゃん?『ちゃんとしなきゃ』って」などと指摘した。
しかし、専門家は実名でも誹謗中傷が止まらない現状を説明。すると、坂上は「僕はこうやって見ていったら、(投稿欄は)いらないと思いました。いらない。顔をさらして名前さらしたって、炎上するというんだったらもういらない」と言い切った。
その意見に対して、ネット上では《ワイドショーも誹謗中傷ばかりだから、いらないと思う》、《自分がよく叩かれるから言ってるんでしょ》、《コメント廃止したらそれはそれで、ただニュースを垂れ流すだけなので、何の面白みもなくすたれてしまうと思います》などと批判の声が上がった。
「ほかの情報番組のMCに比べ、坂上は自分の意見を言いたい放題。おまけに、その発言がネットニュースになって、コメント欄で叩かれることが多い。ネットユーザーはそんな現状をよく把握しているので、坂上に批判の声が上がるのも当たり前のこと」(テレビ局関係者)
とはいえ、坂上の毒舌が売りの同番組だけに、発言を自粛するのは難しそうだ。