過去、雑誌のインタビューで学生時代に障がい者らにいじめをしていたと語っていた小山田。東京オリンピック開会式の作曲担当に起用されていたが改めて問題視され、小山田はチームを辞任していた。
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その後、『週刊文春』9月23日号の中で、小山田は取材に応じ、かつて語っていたいじめについて「実際に僕が行ったものではないものも多い」と釈明。していない行為を語った理由について、「その場を盛り上げるために、自分の身の回りに起きたことも含めて語ってしまいました」「自分についていたイメージを変えたい気持ちがあった」と説明していた。
これについて話を振られた田中は、今回の騒動について「初めてちゃんと自分のやってしまったことに向き合って、みなさんに言うタイミングになった」と分析。その上で、「僕はこれは、『遅い』って言われたら遅いんですけど、いじめをやってた人とかは、こういう向き合い方をしないままずっと過ごしていく人がほとんどであって、この小山田さんは、この52歳というタイミングで、向き合うっていうことをするっていうことは、僕はいいことっていうか。やるべきこと、いつかやらなきゃいけないこと」と持論を展開した。
さらに田中は、小山田について「やらなかった人よりは、やったことは素晴らしいと思います」と指摘。MCの坂上忍が「他力とはいえ、ね」と相づちを打つと、田中は「そうです」とうなずいていた。
この田中の発言にネット上からは、「確かに向き合うか向き合わないかでは全然違う」「なにもしてない人よりはマシだよね」「田中の言うことは腑に落ちた」といった賛同の声が集まっていた。
一方ネットでは「自発的に向き合ったんじゃなければ何の評価もできない」「なんかズレてる」「マイナスからゼロに戻っただけで素晴らしくも何ともない」「ここで褒めるのは違う」「そもそも言い訳ばっかでちゃんと向き合ってるかも分からない」といった反論も上がっている。
賛否分かれた田中の見解。果たして今後小山田騒動はどのような展開となっていくのだろうか――。