ナイナイとキャイ〜ンは同期と言える間柄。折に触れて共演を果たしてきた。90年代には『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!』(日本テレビ系)でも、2組そろって出演している。
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矢部浩之は「『ウルトラクイズ』は、岡村さんはホンマの若手やから緊張してね」と振り返ると、ウドは「矢部っちと天野くんはツッコミ側で」と話し、矢部は「仕事なくてね」としみじみと語っていた。この番組が「ツッコミ墓場」と呼ばれていたのは、天野ひろゆきが先日の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で語っていたが、実際にそうした状況があったようだ。
さらに、岡村隆史はキャイ〜ンと初対面の思い出を振り返る。ウドは「ああ、ナインティナインだ!」と喜んだが、相方の天野には「天然素材って言うんだってね。踊ってるんだ?」と冷めた言い方をされたしたという。天野に限らず、当時の若手芸人はトガッていた。ナイナイらが所属した吉本印天然素材(通称てんそ)は、ダンスなどをこなすアイドル的なグループだったため、良い印象を抱いていなかったのだろう。さらに関東芸人と関西芸人の温度差も関係していたはずだ。
ウドは昨日の楽屋で、天野と偶然その話になったと言い、「天野君は昔トガッていたのよ。びっくりしていた。自分は何だったのかって」と語っていた。
また、この日の放送では先週から告知されていた「超前向きな重大発表」の内容が明らかに。一部ネット上では、ナインティナインの解散や、番組終了なども取り沙汰されてきたが、実際のところはイベント開催と、矢部浩之のソロ歌手デビューだった。
これには、ネット上では「やっぱりお笑い芸人の同期系の話はほっこりするわ」「ひとまず番組が終わらなくて良かった」「ナイナイ、ますます攻めの姿勢で来ているな」といった声が聞かれた。