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吉瀬美智子「実体験と重なって…」CM撮影でリアルな母親役に感慨 今後演じてみたいのは犯人役!

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髙田旭人社長、中村太陽、吉瀬美智子、塚本ももさん、寺田明日香選手

 吉瀬美智子が8日、東京・セルリアンタワー東急ホテルにて開催された『ジャパネット 新企業CM発表会』に出席。今後、挑戦してみたいこととして、演じたことのない役柄に挑戦したい旨を語る一幕があった。

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 今回のCMおよび特別版ショートムービーの監督は『すばらしき世界』、『ゆれる』などで知られる映画監督・西川美和が務め、主演の吉瀬が熱演。12日より、全国放映が開始される。

 イベントには、CMに出演した子役の中村太陽、塚本ももさんが登壇。塚本さんは、芸能活動をしていない中学生ながら、所属していたボーイズリーグで“野球女子”として活躍しており、制作会社を通してCM出演が決まったという。

 吉瀬は本作で、中学受験に挑む息子(中村)を応援する母親役、塚本さんは父親と共に野球に励む女の子を演じている。『勝ち負けではない価値』というテーマのハートウォーミングな内容で、イベント内でムービーが流れると、吉瀬は「裏で泣きそうになった」と語った。

 西川監督との作品作りについては「いつもクールな役だったり、お金持ちの役だったりが多い中で、西川さんが今まで演じてきた私の役を削除したような役を求められていて……。衣装合わせの時から、いかに“普通のお母さんに見えるようにするか”という演出でした。私もそこに応えられるように、メイクを薄く、自然に演技ができるようにしました」と回顧。物語も一般家庭を垣間見ているような内容だったため、「自分の実体験と重なって、家のキッチンで(子どもに)早口で喋っている自分を連想してしまいました。すごくリアルだし、芝居というか体験談が映像に出ていて……素の私です」と笑顔に。役者人生として“価値のある”撮影になったと述べた。

 第二幕は、ゲストとして、東京2020五輪で21年ぶりに準決勝に進出した陸上選手・寺田明日香を招き、ジャパネットホールディングス代表取締役社長 兼 CEO 高田旭人と共にトークを展開。MCを務めたフリーアナウンサーの木佐彩子の質問に回答していった。

 今後、チャレンジしてみたいことを問われると、吉瀬は「ドラマの中で演じたことない役にチャレンジしたいです。あまりよろしくないですけど、犯人役はやったことがない」と苦笑い。「最近、お母さん役は増えてきたので、犯人とかミステリアスな役とか……。こういう時期なので、お仕事できることがありがたい。いろんな役をいただけたら、やらせていただきたいと思っています」と胸中を述べていた。 

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