第7話は、伊賀崎(ムロツヨシ)が、妻の出産予定日に早上がりを予定。出産に立ち会えるよう協力する藤(戸田恵梨香)と川合(永野芽郁)だが、交番に「男の人に抱きつかれた」という男子大学生が駆け込んできてしまい――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
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結局、伊賀崎は捜査のために出産に立ち会えず。出産が終わったことをメールで知らされた伊賀崎は、川合に「川合君も一緒に来て。奥さん怒ってるかもしれないから、今回ばかりは。君が証言して『事件重なった』って」と要求。川合も一緒に妻の病院に駆け付けるという展開が描かれたが――。
「今回で4人目の出産を終えた妻は伊賀崎に全く怒ることなく、『生きてた』『今日やたらサイレン鳴ってたから心配しちゃって』と逆に気遣い。さらに、初対面の川合が駆け付けたことにも違和感や不快感を抱くことなく、『夫がいつもお世話になってます』と至って普通の挨拶をしていました。しかし、出産直後に夫が職場の女性部下を連れて病院に駆け付けるという展開に、ネットからは『現実だったら最悪』『無神経にもほどがある』といったドン引きの声が集まっていました」(ドラマライター)
また、その後、伊賀崎の妻は川合に対し、「あら、あなた似てるわねぇ。ほら、事故に遭った桜ちゃん」と発言。川合が桜しおり(徳永えり)の事件のピースを拾うために描かれた場面でしたが、このセリフについても疑問の声が集まっている。
「顔を合わせてすぐに『事故に遭った人に似てる』と指摘する事に対し、ネットからは『初対面で失礼』『そんなこと言われて嬉しい人いるわけない』『“事故に遭った”っていらないでしょ』という困惑の声が集まっていました。ドラマのストーリー上、必要なシーンだったとは言え、登場人物の言動があまりに不自然すぎて“無理矢理感”を覚えた視聴者が多かったようです」(同)
桜の事件のヒントを与える重要なシーンとは言え、ツッコミどころが多すぎたようだ。