まず、21日と22日にチャリティー特番「24時間テレビ」の放送を終えた日本テレビ。
同特番を控え、感染対策は万全なはずだったが、ニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)によると7月30日、人気バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」の番組スタッフ約10人が都内でバーベキューを開催。
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その中からコロナ感染者が出てしまったというが、正式な情報共有はされず、事実は伏せられ続けたままだという。
そして、世間を騒がせたのが、五輪中継の視聴率が絶好調だったテレビ朝日。
五輪の閉会式を終えた8月8日深夜、中継を担当した社員ら10人が打ち上げと称し、都内カラオケ店で飲酒。おまけに、参加した20代の女性社員がビルの2階から転落して緊急搬送されたことが明らかになり、騒動となった。
その直後、同局のビジネスプロデュース局に所属する20代の男性社員が、他人の自宅に侵入しワイヤレスイヤホンを盗んだとして、窃盗と住居侵入の疑いで逮捕されたのだ。
「とんでもないことをしてくれたもので、視聴者からは抗議が殺到。いくら、ニュースでコロナ感染対策を呼び掛けても、自社の社員のせいで示しがつかない。窃盗犯は論外だろう」(テレ朝関係者)
4局に先駆けたのがフジテレビ。今年4月、「週刊文春」(文芸春秋)で、複数の女子アナが都内の同じ美容室にて無料でサービスを受ける代わりに、自身のSNSで紹介する〝ステマ行為〟に手を染めていたことをすっぱ抜かれた。
同局はステマ行為を否定したが当事者たちは謝罪。関与不明なものの久代萌美アナウンサーは他部署へ異動になってしまった。
そして、残るTBS。6月に小林廣輝アナウンサーが「フライデー」(講談社)で、テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーとの熱愛を報じられた。しかし、その後、複数の女性とも同時に交際していたことが発覚。すっかり「赤坂のドン・ファン」と呼ばれ、担当番組を外されてしまった。
その斎藤アナは五輪開幕直前の7月21日にコロナ感染を発表。五輪期間中、担当番組を〝全休〟。踏んだり蹴ったりだ。