「めちゃイケ」は、毎週火曜と水曜が収録日。光浦靖子は1度の放送の収録に対し、「20時間くらい回していた」と語り、大久保佳代子も「めちゃめちゃ効率が悪い番組」と振り返っていた。
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オードリーも「めちゃイケ」内の「歌へた」こと「お笑い芸人歌がへたな王座決定戦スペシャル」収録時にそれを体感したようで、若林正恭は自身の収録時間が「夜中の1時から朝5時まで」だった。これは極楽とんぼの加藤浩次が早朝番組の『スッキリ』(日本テレビ系)の生放送を控えているためで、光浦は「加藤さんのリミットまで。あれがなかったらもっと行っていた」と振り返った。さらに光浦は「若林くんが歌う前のちょっとしたトークが1時間」と話し、それが編集で1分くらいに圧縮されていたという。
これには、ネット上で「『めちゃイケ』こだわりすぎだろ」「見る分には面白かったけど、作る側になると結構大変だったんだな」「これを毎週繰り返していたのがすごい」といった声が聞かれた。
また、オアシズの2人は「めちゃイケ」の収録日に「レインボーブリッジを渡るのが怖かった」とも振り返っていた。収録前の恐怖はもちろん、収録後に「何も喋れない」など、爪痕を残せなかった場合の落ち込みようも半端なかったようだ。これには、ネット上で「これは、(ナイナイの)岡村さんも、レインボーブリッジ渡るのが毎回憂鬱だったと言ってたな」「フジテレビの闇を感じる」といった声が聞かれた。
「めちゃイケ」と言えば、レギュラーメンバー間が和気あいあいとしたムードを出していたが、裏側はかなりシビアなムードが漂っており、それに驚いた視聴者が多いようだ。