この日の『さんま御殿』は3時間スペシャルで、前半は「話題の人」と題してえなこは、バスケットボール男子日本代表として帰国中のNBAプレイヤー・渡邊雄太や人気声優の下野紘らと共に出演。
この日、番組初登場のえなこは、日本の巫女をイメージしたオリジナル衣装で登場。「コスプレイヤー」という職業についてあまり知らない明石家さんまは、えなこに対し「職業がコスプレイヤーなの?」と尋ねると、えなこは「そうなんです。今コスプレで生計を立ててます」と答え、さんまが「うそ!コスプレで生計立つものなの?」と驚くと、えなこは続けざまに「年収は5000万円以上、昨年超えました」と答えた。
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まさかの突然の年収カミングアウトに、さんまを始めとするスタジオは驚きの声に包まれ、麒麟の川島明は「年収発表するんや!」と声を漏らし、さんまは続けて「明日から吉本勢、コスプレに走るぞ」と笑いを取った。
えなこの「年収5000万円発言」はネットでも大きな話題となり、「年収言っちゃうんだ」「なんで突然年収告白したの?」といった声が相次ぎ、さらに「聞かれてもないのに年収を言う意図は?」「年収マウントとかイキりすぎだろ」といった声が相次いだ。
確かに、さんまの質問は「コスプレで生計が成り立つのか」を聞いただけで具体的な年収は聞いておらず、「5000万円」が一種のマウント行為と捉えられても仕方がない部分がある。
一方、えなこは2020年12月28日の自身のTwitterで、「今年の年収見たら5000万円超えてたー」と金額を自ら明かしたり、今年7月4日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、5000万円を稼ぐプロゲーマーの彼氏より「(私の方が)年収は上」と発言しており、「年収5000万円以上」は彼女にとって既に「持ちネタ」のような意味合いを持っているのかもしれない。
だが、『さんま御殿』はお茶の間番組。「年収5000万円」は驚きの数字であるため、あまり「売り」にしない方がいいかも……?