俳優の山崎賢人に加え、TOKIOのお手伝い(エンジェルちゃん)としてオアシズ(光浦靖子、大久保佳代子)の2人が登場。この日は「重大発表」があると放送前に予告されていた。
発表があったのは番組後半。大久保が「今日はみっちゃん(光浦)が一言、みなさんにお話があるということで…」と告げると、光浦は「来月からカナダに1年間留学する」と告白。TOKIOの3人や、視聴者に対しお別れのあいさつをした。また、光浦はたった一人でもカナダで頑張っていけるような言葉をほしいと、涙ながらにTOKIOにお願いした。
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まさに感動のお別れ……と言いたいところだが、そもそも光浦の留学は1年前に決まっていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた。また2021年7月から短期留学することは既に光浦の出演するラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送)でも公表されていた。
それだけにネットでは「重大発表って何だと思ったら光浦の留学か」「重大発表ってこれ?」「前から知っていた」といった声が相次いだ。
そもそも光浦は『TOKIOカケル』のレギュラーではなく、過去4回だけ出演したのみで、「常連ゲスト留まり」。改編期ということもあり、「TOKIOカケルが終わってしまうのか?」「枠移動になるのか?」とネガティブな想像が付きまとうタイミングでもあったため、「紛らわしい」という批判の声もあった。
なお、TOKIOはお別れの言葉を口にしたが、レギュラーでない光浦との具体的なエピソードは出てこず「期待しています」「いってらっしゃい」といった表面的なものばかり。さらにほぼ初対面だったメインゲストの山崎もお別れのコメントを口にしたが、こちらもTOKIOと同様中身がなく、スタジオは微妙な雰囲気に包まれてしまった。
どうせやるなら、光浦をメインゲストに据え、留学の話をたっぷり聞いた方がよかったかもしれない。