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『ニッポンドリル』お手軽料理企画に疑問の声 調理を担当したロバート馬場も困惑

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ロバート・馬場裕之

 5月26日に放送された、フジテレビ系のバラエティ番組『林修のニッポンドリル』の内容に、厳しいツッコミが相次いでいる。

 この日、『ニッポンドリル』では、「くら寿司・かっぱ寿司5番勝負!ドミノ・ピザ人気番付」と題して、かっぱ寿司、ドミノ・ピザなど有名チェーン店の人気商品を特集。人気上位の商品や、あまり知られてないが美味しい商品などを紹介した。

 そんな中、ツッコミが相次いだのは、後半に紹介されたドミノ・ピザの簡単リメイクレシピであった。リメイクレシピとは、食べきれずに余ったものを味を変えて食べる事で、『ニッポンドリル』では、ドミノ・ピザを使った5種類の手軽にできるアレンジレシピを紹介した。

 だが、この日紹介されたアレンジレシピは、番組の「簡単」「お手軽」という紹介とは裏腹に、かなり面倒なアレンジばかりが目立つものであった。

 例えば、余ったピザに卵とパン粉を使った「ピザフライ」は、ピザに卵とパン粉をまぶし、高温の油で揚げてフライにするといったもので、材料こそ手軽ではあるが、油で揚げる手間や後々出てくる洗い物を考えれば、決して「お手軽」とは言えず、ネットでは「逆に面倒臭い」「全然お手軽じゃないな」「これならレンジで温めるだけでいいや」といったツッコミが相次いだ。

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 また、後に紹介された、余ったピザとカレー、チーズとカシューナッツを使い、グラタン風にして焼く「ピザカレー」は、調理を行ったロバートの馬場裕之いわく「美味しい」と味を認めつつも、「味がほぼカレーです」とピザを使った意味を問うような発言をし、この様子をスタジオで見ていた麒麟の川島明も「よく言ってくれた」と賛同しているようであった。

 この「ピザカレー」も「ピザフライ」同様、ネットでは「ピザを使う意味は?」「面倒くさいだけ」といった声が相次いでおり、視聴者の支持を得ることはできなかったようだ。

 数年前から料理好きの間で注目を集めている「アレンジレシピ」だが、素材を全く活かせないレシピは歓迎されないということか。

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