そんな中、同日、ツイッターでは「aiko」の名前がトレンド入りする事態が起こった。aikoとは、2009年3月に『FRIDAY』(講談社)が報じた星野の熱愛相手で歌手のaikoのこと。いわば“元カノ”である。
当時、星野は28歳でSAKEROCK(2015年解散)というインストゥルメンタルバンドのリーダーを務めていたものの、知名度はかなり低かった。一方のaiko(当時33歳)は、09年2月発売のシングル「milk/嘆きのキス」がオリコン週間シングルチャートで自身初の1位を獲得するなど、人気真っただ中のトップアーティスト。星野と比べると“格差恋愛”であったことから、同誌の見出しには星野が“一般人”と記載され、顔には画像処理が施されていた。
「星野のイベントにaikoの知人が出演し、aikoが観覧に行ったのが出会いのよう。楽屋で2人は顔を合わせ、やがて交際に発展したんだとか。aikoは2007年2月に結婚間近といわれていたタレント・国分太一との破局が『スポーツ報知』に報じられ、新恋人に大きな注目が集まりました。2011年4月発売の『女性セブン』(小学館)では、ようやく一般人とされていた星野の名前が掲載され、aikoの彼氏であることが公に。このとき、交際は4年くらいと報じられています。また、2012年に星野はくも膜下出血で倒れていますが、aikoが献身的に支えたといいます。そして、すでに2人は半同棲生活を送っていたことから、aikoは再び結婚間近とささやかれたのです」(芸能ライター)
ところが2015年10月、星野は13年9月公開の映画『地獄でなぜ悪い』で共演した女優の二階堂ふみとの熱愛が『日刊スポーツ』に報じられたのだ。
「この報道は、aikoとの破局を意味しました。二階堂はもともと星野のファンで、ライブにも顔を出していたよう。一部報道では、星野が“浮気”してaikoから二階堂に乗り換えたと報じられていました。当時、40歳を目前にしたaikoにとって、およそ8年の歳月をともにした星野の存在はとても大きく、21歳の若さあふれた二階堂の出現には無力さを感じたのでは。このことを裏付けたといわれたのが、2014年5月に発売したaikoのアルバム『泡のような愛だった』。タイトルからして意味深なワードにファンの間で物議を醸し、さらに、アルバムに組み込まれている『透明ドロップ』に関しては、aikoが以前『好きな人にさよならと言われたことを歌詞にした』と発言していた。星野との別れの心境をそのまま歌にしたのではといわれています」(前出・同)
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一部では、aikoは恋愛の実体験を忘れないためにそれを歌詞にしていると報じられている。歌詞の内容からも失恋ソングであることがうかがわれ、星野に“捨てられた”と思われるのも無理はない。
おそらく、この一連の破局劇が強く印象に残り、結婚報道によりaikoが話題になってしまったのだろう。実際のところ、星野と二階堂の熱愛の真偽は不明だ。だが、この報道が尾を引き、新垣との結婚に一部では否定的な意見も挙がっている。
”元カレ“の結婚発表で、クローズアップされてしまったaiko。実体験を基に曲を制作するということから、次回作が注目される。