各メディアによると、きんに君は2015年から同大会に出場していたが、これまでの最高は2位で優勝経験はなし。前回は75キロ級での出場だったが、筋肉量の増加に伴って体重が増えたため、今回は75キロ超級に初挑戦となったという。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会自体が中止に。そのため、前日は自身のインスタグラムで「#2年分の成果を出せるように #ベストを尽くします」と意気込んでいた。
75キロ超級には16人が出場。きんに君は予選を勝ち抜き、6人で争う決勝では曲に合わせて1分間のフリーポーズを披露し、見事に優勝を勝ち取った。
「以前、テレビ朝日系の『しくじり先生』に登場したきんに君は、アメリカに“筋肉留学”したものの、勉強について行くのがやっとでジムに行く時間がなくなったことや、生活費がかさんで3000万円の貯金が6万円になってしまったことを面白おかしく告白した。あの苦い経験もあったが、筋トレをやめず、ようやく悲願を達成できた」(テレビ局関係者)
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16年5月にYouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】」を開設し、コツコツ筋トレの知識などを語っていたが、その努力が実ってGWまでに登録者数は112万人に達した。
「一時期、ナンバー1の“筋肉芸人”といえば、ボディビルに初挑戦して結果を出したオードリー・春日俊彰だったが、ここに来てきんに君が実力でその座を勝ち取った。今後、フィットネス業界から引っ張りだこになりそうだ」(芸能記者)
1999年のデビュー後、芸風を変えずにやって来たのが間違いではなかったことが証明されたようだ。