昨年10月のナインティナイン岡村隆史の結婚や、今年3月末の極楽とんぼの加藤浩次の吉本興業とのフリーエージェント契約終了などはよく知られている。だが、知られざるところでは、ほかのメンバーにもそれぞれに転機が訪れている。
オアシズの光浦靖子は、2020年4月から、50歳を前にカナダへの留学を考えていた。40歳を過ぎたあたりから仕事が徐々に減り始め、私生活も沈み気味だったため、空気を入れ替えるための大きな決断だった。現地の価値観に合わせて、歯並びの矯正も行うなど周到に準備を重ねてきたが、新型コロナウイルスの影響で計画が中断している。しかし、留学への意欲はいまだ失っていないようだ。
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2010年のオーディションで加入した、たんぽぽの白鳥久美子は、2020年4月に新型コロナウイルスに感染。6月に予定していたチェリー吉武との結婚式が延期になってしまった。最終的に8月に『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の中で、リモートによる結婚式を挙げている。今年4月には妊娠を発表し、夏頃に出産予定だ。
白鳥に同じくオーディション組のジャルジャルの福徳秀介も、コロナ禍の2020年9月に一般人女性と結婚を発表。福徳と言えば、お笑い芸人としての活躍ばかりではなく、作家としても活動。20年11月には小説デビュー作『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館)を発売。新たな芸人作家として注目を集めている。
番組終了から3年。「めちゃイケ」メンバーたちは、それぞれに人生のターニングポイントを迎えていると言えるだろう。