番組では北川のクラウドファンディングに関し、協力してくれた人への返礼内容が問題となっていると紹介した。SKE48でセンターを務めたこともある北川は、名古屋拠点のアイドルグループ結成に向けた準備資金として、目標金額500万円のクラウドファンディングを3月29日に開始している。
リターン(返礼)の内容は、40万円で北川と名古屋で食べ歩き、50万円で北川と個室で焼肉を食べる、など。これに対しSNSでは、“パパ活ではないか?”との声が相次いでいると紹介した。
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これについてMCの坂上忍は「オジサンには分からない」と困惑しながら、元AKBで総監督も務めたコメンテーターの高橋みなみに意見を求めると、「ファンの方も彼女の夢を応援したいと思って支援されているので、形としてお礼をすることはちゃんとしているのかなと思ったんですよね」と北川を擁護した。
高橋は事前に北川のクラウドファンディングのページを閲覧したという。アイドルプロデュースを始めようと思った理由や、資金の使い道などが具体的に記載されており、しっかり考えた上での行動だと考えたとのこと。
坂上は当初、理解に苦しんでいたがルールの範囲内であり問題ないと納得した様子。また、この日専門家として出演していた芸能リポーターの菊池真由子氏は、アイドルの間口が広がり誰でもアイドルになれる昨今、アイドルによるクラウドファンディングは当たり前になってきていると解説。スタジオ全体が北川の活動に理解を示した。
これを受けTwitterでは「一緒に焼肉で50万とかまぁ普通にそう思われても仕方ない」「パパ活うんぬんの前にコロナ禍でそんな特典つけるなよとしか思わないわ」といった声が上がった。一方で、高橋のコメントに関しては「高橋みなみのパパ活擁護が苦しいよな。誰か正面切って批判しろよ」「高橋みなみはこの事でコメントできないよな」といった厳しい反応が相次いだ。
高橋は2015年、『週刊文春』(文藝春秋)の「AKB運営幹部と峯岸みなみ 未成年時代の『泥酔乱行』写真」の記事内で、大手広告代理店社員らと高橋の誕生会を開いたと報じられており、この報道を引き合いに出す視聴者もいたようだ。
元AKBのご意見番として出演している高橋だが、今回は疑問の声が集まってしまったようだ。