今回、彼女がプレゼンしたのが「生きづらい芸人」。『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』(日本テレビ系)優勝以降、テレビに頻繁に出るようになったものの、彼女は「もっと幸せになれると思ってた」とポツリ。
続けて、「私は性格が悪いので、人を傷つける笑いしかできない」と切り出すと、「言い終わった後、人をまた傷つけたのではと考えて、私も傷ついてしまうという」「だからテレビに出るのがちょっとつらいと正直思っている」と芸風ゆえの悩みを吐露。
そして早くも彼女は、金髪にしたニューヨーク嶋佐和也をターゲットに、「最近テレビに出られるようになって、嶋佐さんが分かりやすく浮かれてるじゃないですか」と一撃。「ああいうのを見ると、何をそんなに楽しそうにテレビ出てるんだろうと思ってしまう」とバッサリ。これに対して、嶋佐が「クイズ番組に一緒に出た時、楽しかったじゃん」と反論するも、「確かになんにもロクな事言わないのに、楽しそうにはしていた」と猛毒全開。
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さらに、吉住は「『出演が決定しました』と言われた時が一番うれしい」と持論。「収録が近づいてくるにつれて、なんで出なければいけないんだろうと思っちゃう」と述べ、収録時間が長い番組では必ず、「合間の休憩時間に楽屋に戻る」としながら、「心が折れそうになるのを何とか踏みとどまらないといけないと思って、天井を見ながら『ありがたい、ありがたい。ありがたい、ありがたい』(と繰り返している)」と説明。涙目になりながら辛さを語った。
また、彼女は10年分書ける日記を購入し、最近の多忙な生活を書き始めたものの、5年後、それほど活躍していなかった時にイヤな気持ちになると思った吉住は、それをすべて修正液で消して、その日食べた食事メニューを書き込んだと語り、「もう本当に、 なんでこんなに生きるのつらいんだろう」とまたしても涙目になり、最後には「助けてください」と哀願していた。
SNS上では「今週のアメトーークで吉住がめちゃくちゃ好きになった」「吉住さんの話、分かりみしかねえな」「吉住ちゃんのこと知れば知るほど好きになるし全部共感できる」など好感を持つユーザーが多かった。「生きづらい芸人」は採用されるのだろうか?