この日、番組では1都3県に発令されている緊急事態宣言について、今月21日に解除の見込みとなることなどを取り上げていたが、その中で話を振られた高橋は「私は病床数について、本当に政府が遅すぎると思っていて」と政府の対応を批判。その上で、「かつ、医療現場も本当に頑張ってると思うんですけど、もっと頑張って政府と一緒に病床数を増やす努力をすべき」と指摘した。
さらに、高橋はこの批判の根拠について、「実際、医者の友だちに聞くと、ほとんどの大きな病院はやっぱりコロナ病床は作りたくないって」と自身が直接聞いた話を報告。高橋によると、その知り合いの医療従事者は「他の患者さんたちにも反対されるし、1床あたり千何百万もらっても、人件費とか機械とか、いちいちマスク毎回替えるとか、服毎回替えてってやってたらあっという間にお金がなくなっちゃう。なんの旨味もない」と話していたという。
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しかし、高橋はこれに「旨味とかじゃなくて、そうじゃなくてみんなで病床数を増やしましょう、助け合いましょうっていう方向に、政府も医療業界も同じ方向を見なくちゃいけない」と苦言。「そういう頑張り方は必要だと思います」と話していた。
この高橋の発言に視聴者からは、「自分はテレビに出て、ただ頑張りましょうって言うのはそれこそ無責任では?」「コロナ対応しない病院すべてがそう思ってるかのような誤った印象を与える」「民間は赤字が続いたら潰れるのに、なぜ上から目線なんだ?」という批判的な声がネットに多く集まっていた。
高橋の医療業界批判に、多くの視聴者が困惑したようだった。