他事務所ながら、若手時代から交流があるという2人。木下は、先輩の宮迫からよく心に残る言葉をもらっており、書き留めていたという。さまざまなエピソードと共に名言が紹介される中、ダウンタウン・松本人志も関連する逸話が明かされた。
木下が宮迫と酒を飲んでいると、彼がクロムハーツのZippoライターを取り出した。そこで「これは、すごいZippoやぞ。この手に渡るまでのエピソードがすごいねん。これ実は松本さんからもらったもので、もらう時に『もしお前にかわいい後輩ができて、“こいつには売れてほしい”という人間がいたら、その時はこのZippoを渡せ』って言われてん。だからお前にあげるわ」と言われたという。
>>ロンブー亮が『ロンハー』本格復帰、宮迫の『アメトーーク!』復帰の可能性は?<<
宮迫の想いとしては、吉本興業の後輩だと番組で共演する機会も多く、松本に会えるが、他事務所の後輩は会えない可能性も高い。このライターを、お笑い界全体に回すべきだとした時、まずは(木下が所属していた)松竹芸能から……との思いで、木下に渡したのだとか。しかし、木下としては、回したくない気持ちがあり、ずっと持ち続けると告白。宮迫は「お前が後輩に慕われなかったのはそこや」と注意した。
「木下は、アンジャッシュ・渡部建と仲のいい時期があり、一度彼に渡そうとしたのだとか。『もし、これ(渡部に)回していたら、(世間を騒がせた三人で回したことになるため)とんでもない流れになる』と笑っていましたね」(笑)」(芸能ライター)
ここで木下が、いまZippoライターを次に渡すとしたら誰かと宮迫に質問。宮迫は「タバコ吸うてる奴がガンガン減っているやんか。ゴリゴリに吸うてるいまめっちゃ売れてる奴に渡したい」と前置きした上で、「俺が、次のダウンタウンになるのはコイツらやと思っているから、千鳥・大悟」と指名した。
木下は、会う機会があれば、大悟に回すと約束。宮迫は、大悟にライターを渡しに行くところを動画にすればいいと進言していた。