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2世アナのゴリ押しも要因? TBS、中堅クラスの女子アナ退社が相次ぐ理由

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 TBSの笹川友里アナウンサーが今月いっぱいで同局を退社することを7日、自身のインスタグラムで発表した。

 笹川アナは、日本女子大卒業後の2013年4月同局に入社して制作局に配属されたが、「美人すぎるAD」と話題になったこともあり、14年4月からアナウンス部に異動を果たしていた。

 17年12月にフェンシングの元日本代表で北京、ロンドン五輪銀メダリストの太田雄貴氏と結婚。18年6月に第1子を出産していた。

 笹川アナは「2月末でTBSを退社致します」と報告。「ADとアナウンサーどちらも経験させて頂いた8年間の会社員生活で築けた沢山の思い出と経験と一生物の仲間を大切にしながら今後も人生を歩んでいこうと思います」と感謝の言葉を記した。

 今後については、「働き方は少し変わりますが、夫と娘を支えつつ、ラジオなどで皆様と繋がれる機会を楽しみにしております」とした。

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 「笹川アナは、産休を経て昨年10月に仕事復帰を果たしたばかり。それから日が浅いにもかかわらず、あっさり退社を決断したということは、復帰後、職場内で猛烈な違和感を覚えてしまたのでは。もともと、制作志望だったこともあり、アナウンス部に最後までなじめなかったのかもしれない」(テレビ局関係者)

 同局と言えば先月、伊東楓アナウンサーが出演したラジオ番組で、2月末で退社することを発表。退社後、絵本作家をめざし、今年中にドイツに居住する予定で、さらに3月に初作品が発売されることも明かした。

 「笹川アナ、伊東アナともに年齢的に中堅クラスだが、相次いで退社を発表。このところ、局の上層部は田村憲久厚労大臣の娘の田村真子アナウンサーや狂言師の野村萬斎の娘の野村彩也子アナウンサーを積極的に起用しているが、そんな偏った若手陣の起用が中堅アナの退社が相次ぐ一因と思われる」(同)

 上層部は起用法を見直した方が良さそうだ。

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