今月16日、ジャニーズ事務所は「ジャニーズJr.」に関する制度の一部改定を発表。ジャニーズJr.の活動を満22歳までとする年齢制限を設け、継続には事務所との合意が必要となることを決定。準備期間を経て、2023年3月31日から適用するとした。
各紙によると、この制度改定について振られた冨岡は、「これも時代の変化への対応なのかな。否定的なことは全く思っていない」と心境を吐露。
また、「これから事務所にアイドルをめざして入ってくる子たちに一つの目安、目標になるのかな。開かれたボーダーラインができたことは悲観することではないと僕自身は思っています」と語ったという。
「冨岡の言う通り、現行の制度だと、いつまで『ジャニーズJr.』の枠で活動していればいいか分からない状態。それが、22歳が目安になると分かれば、もし、ジャニーズと契約できない場合の“第2の人生”にシフトチェンジすることができる。23年4月以降は入所希望者が増えるのでは」(芸能記者)
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話を振られた冨岡だが、これまで大舞台を踏んだ経験はない。22年7月には30歳を迎えるだけに、おそらく、現状だと契約の更新の可能性は低そうだが、特技はアクロバットと日本舞踊。退所してもそれなりに仕事はありそうだが、気になるのが契約更新に至る基準だ。
「先輩グループのバックダンサーぐらいしか仕事がなかったらまずアウトだろう。最低でもテレビだとレギュラー番組、舞台だと主要キャストぐらいの基準に達していないと難しいのでは」(テレビ局関係者)
まだ実績のないJr.たちにとっては、猶予期間のあと2年が大勝負になりそうだ。