この日も番組では、冒頭から新型コロナウイルスについて特集。現在、緊急事態宣言が出されている地域では、飲食店に対し午後8時までの時短営業要請や、午後8時以降の外出自粛が求められているが、それが「昼なら行動しても大丈夫」という一部の誤解を生んでいることも問題視され始めている。
そんな中、話を振られたお笑いタレントのカンニング竹山は、「基本はやっぱり国民全員、若者も年配層も全員が『いま無症状だけどウイルスを持ってる』って(意識を持って)動くのが、これが一番治る方法じゃないですか」と現状打破について持論を展開しつつ、「政治家がいくら言っても聞かないんですよ、じいさんの話。若者たちは」と指摘した。
さらに竹山は、テレビの影響力が大きいとしつつ、「一番でかいメディアはテレビだから。ここが変わると若者も『あれ? ちょっとやばくね? やんないの? 今日』って」と、第一波の際に見られた局内ロックダウンや番組収録の中止を提案。「テレビがやることってのも実はすごい必要なんじゃないかと思ったりするんですよ」と話した。
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この意見に対し、おぎやはぎの矢作兼は「政治家の言うことなんか若者は聞いてないから、やっぱりみちょぱとにこるんに頼むといいんじゃないですか」とおどけていたが、坂上は「でも、それを言うならテレビっていうよりネットの方なんじゃないの」と反論。「メールはできるけど、(サイトを)見ることができなくなっちゃうとかってなったら、すっごい緊張するんじゃないの? 若い人たちは。『どうなってるんだ!』って」と発言していた。
しかし、この坂上の発言に視聴者からは、「テレビで街ロケなんてやりまくってる方が関係あるのにネット…?」「ネットこそテレワークでいくらでも発信できる」「竹山がもっともなこと言ったのに、若者への罰に話をすり替えてる」といった困惑の声が多く集まっていた。
竹山の意見には、「マスクもしないロケも目立つし、いい案」「テレビ自体見てなくても、テレビ放送がないってこと自体で危機感は伝わる」といった賛同の声が多く集まっていたが、ネットに話をすり替えた坂上には疑問の声ばかりが寄せられてしまったようだ。