ドッキリ系の動画などを多く投稿しているしんり・ターボ・まなみの3人組のユーチューバーである「ジャックポット.」は、「応援してくださった皆様へ。」と題した動画の中で、メンバーのしんりが「僕から報告があります」と切り出し、「2021年、ジャックポット.が(チャンネル登録者数)100万人行かなければ僕はジャックポット.抜けさせてもらいます」と宣言。1月5日時点でチャンネル登録者数は約54万人だが、しんりは今年は「人生でほんまに一番頑張ろう」と思っていると明かし、100万人達成に向けた意気込みを語っていた。
しんりは視聴者にも「皆さんの協力も必要」であると呼び掛け、さらに他のユーチューバーに向けて「ぜひコラボお願いします」と協力を仰いでいた。
この動画を受け、ファンからは「大変だと思いますけど頑張ってください」という応援の声もあったが、「数字を稼ぐために自分を人質にするのはファンからしても気持ち悪いもの」「せこい手使うんやったら解散したらえーんちゃう。そんな甘ない」「しんりバカになったの? 自分の事しか考えてない」「リスナーはこういうの求めてない」など、登録者数を増やすためのやり方に対する批判的な声も挙がっていた。
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「チャンネル登録者を増やすため、一定のチャンネル登録者に人数が届かなければメンバーが脱退したり、YouTubeをやめると宣言するユーチューバーは結構多いんです。しかし、応援するファンがいる一方で、これまで支えてきたファンの気持ちを踏みにじる行為と受け止められ、大抵の場合、ジャックポット.のようにファンから批判が挙がることが多いですね。批判を受けずにチャンネル登録者を増やすには、サムネを工夫したり、付いたコメントには反応したり、とにかく毎日投稿したりと地味なことを続けること。とは言え、時間も手間も掛かるので、最近では、ある程度名が知られたユーチューバーは、芸能人とコラボしたり、お金をかけたプレゼント企画をしたりして、これまで手が届かなかった層に向けアピールし、登録者数を増やそうとすることもあります。ファンのためのオフ会の開催も、ファンとの距離感を近くしようという心意気が感じられ有効です」(芸能記事ライター)
ユーチューバーにとってチャンネル登録者数を増やすことは重要だが、今いるファンを大事にすることも大切なことのようだ。
記事内の引用について
ジャックポット.のYouTubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCYbbYvFF_WEO855aOErHP6w