同作の原作者である吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏が7日、鑑賞したことを報告し、「鬼滅の刃」公式ツイッターに直筆コメントとイラストを掲載した。
吾峠氏は、「先日やっと映画を見に行かせていただきました!かっこいい特典もらえました!ヒャーッ!!」と報告。「素晴らしい映像と音楽、声優さんの演技に汗だくでハアハアいっていたので近くに座ってしまった方々は相当気持ち悪かったと思いますが本当にすごかったです!!」とユーモアたっぷりに感想をつづった。
「今年5月に『週刊少年ジャンプ』(集英社)での連載が終了。本当はもっと長く続くはずだったが、地方出身で編集者に“缶詰”にされ書かされていた吾峠氏が『もう終わりにして実家に帰りたい』と申し出たことから終了。とはいえ、まだ映像化されているのは原作全23巻のうち8巻まで。今後、アニメ版と映画版はすでに続編の放送・上映が決定していると言われている」(出版業界関係者)
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吾峠氏といえば、これまで明らかになっているのは31歳の女性であることぐらいで、まったくメディアに露出せず。おそらく、多くの原作のファンはその姿と肉声が世に出るのを期待しているはずなのだが…。
「そこで、各テレビ局は局員に『どんなコネを使ってもいいから、うちの番組に出せ!』と命じているそうです。おそらく、出演がかなったら社長賞ものでしょう」(民放キー局の情報番組班スタッフ)
11月22日放送のTBS系「情熱大陸」では、「鬼滅」の主人公・竈門炭治郎役などで知られる声優・花江夏樹を取り上げ話題になったが、吾峠氏のテレビ初出演となれば、その話題性を大きく上回りそうだ。