近年では、漫才師があまり目を向けない政治をテーマに漫才を披露しているウーマン。毎年のように彼らのネタはネットで話題となり、賛否両論が巻き起こっている、現に今回も「いつも賛否あるけど、好き。これからも毎回出て欲しい」「初めて涙が出そうになった。なんか変な感情になった。僕らはもっと村本の声に耳を傾けてもいいのではないだろうか?」など称賛の声から、「ウーマンラッシュアワーは絶対に漫才じゃない 何かに物申したい変なTwitterおじさんがテレビ出てるのと同じだわ」など批判の声がネットに溢れた。
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「ウーマン村本は、関西の番組で漫才を観た島田紳助さんに認められ、テレビ番組に出演するようになりました。その後コンビは、まだ『THE MANZAI』が賞レースだった『日清食品 THE MANZAI 2013 〜年間最強漫才師決定トーナメント!〜栄光の決勝大会〜』で優勝し、ブレイク。今回、なぜ彼らがキャスティングされているのか疑問の声も多いようですが、関連番組に優勝しているため、呼ばれている可能性は大きいです。2012年優勝のハマカーン以外のパンクブーブー、博多華丸・大吉は出演していますしね」(芸能ライター)
ウーマン村本は2016年から約3年、報道番組『AbemaPrime』(AbemaTV)に出演しており、同番組がきっかけで政治の知識を深めていったと言われている。16日には全国に回って、現地の人に話を聞いてきたというエッセイ『おれは無関心なあなたを傷つけたい』(ダイヤモンド社)も発売。さらに、別の角度から笑いを追求するようだが、やはり世間の目は厳しい。
「政治を題材に漫才するのは良いとしても、直接的な表現が多く、『風刺漫才をするにしても、ナイツや爆笑問題はきちんと形になっている。それがウーマンラッシュアワーにはない』との声があります。あえて、そういう形にしている可能性はありますが……」(同上)
今後、どのようにして批判の声を消していくのか? ウーマンラッシュアワーの力量が試される。