「24 JAPAN」は、テロ対策ユニット・CTUの捜査官ジャック・バウアーが凶悪なテロ事件と戦う姿緒を描いた米ドラマ「24」の日本版リメーク。
唐沢寿明演じる“和製ジャック・バウアー”が、仲間由紀恵演じる女性総理候補の暗殺計画を阻止するという極秘任務に挑む。
>>日本版『24』、なぜ失敗? 期待していた原作版ファンもガッカリのワケ<<
岸はドラマ放送スタート前から、バウアーになりきって制作発表記者会見に乱入したり、テレ朝YouTube公式チャンネルで配信された特別動画に出演したりと、PR活動にひと役買っていた。
さらには、インターネットテレビ局・ABEMAなどで公開されている配信オリジナルストーリーにもたびたび出演しているだけに、“功績”が認められたようだが…。
「知らないで見ていると、どこに岸が出たか分からないぐらいだった。そもそも、出演させたところで、低迷する視聴率をアップさせるためにはほとんど役に立たない」(テレビ局関係者)
唐沢は“本家”のドラマの大ファンとあって並々ならぬ気合を入れて望んだはずだったが、初回の平均世帯視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と低調なスタートで、その後、4%台を記録するなど爆死気味だが放送は続いている。
「1話で1時間、2クール24話を放送予定だが、版権を買っている関係で、途中で打ち切ったりすることができないので放送を続けるしかない。とはいえ、開局記念ドラマにもかかわらず、放送が金曜の午後11時台だったり、それほど派手に宣伝活動をしたわけでもなく、いつの間にか、もはや打つ手がない状況」(芸能記者)
最終回までどのぐらいの視聴者が残るのかが注目される。