数年前、“畑のキャビア”であるとんぶりが秋田県の名産であると知ったというふかわ。調べたところ、畑の一画でしか栽培されておらず絶滅しかけていた。その状況に触れ、ふかわは勝手に「とんぶりの唄」という応援歌を制作。ラジオなどでかけていたが、地元の人から「やめてくれ」と言われるのではないかと不安になったという。
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そこでCDを持って秋田へ挨拶に行くと、「とんぶり応援大使!」と地元の人や子どもたちが出迎えてくれたとのこと。その様子がメディアに取り上げられたことで、秋田県全体から受け入れられる形に。子どもたちとは「とんぶりの唄」で一緒に踊ったり、手紙が届いたりと交流が増えた。“この関係が続けばいい”と思っていたが、コロナの影響で途絶えてしまったという。ふかわが、一緒に踊ってくれた小学生たちが気になるということで、番組がインタビューを行った。
「VTRを見たふかわは、校長先生や子どもたちからのメッセージに、みるみる目を潤ませ、最後には号泣。鶴瓶は『いい大人が声を出して泣くっていいですよね』と笑っていましたね。『子どもたちが本当にかわいくて』と、児童との思い出を楽しそうに語るも、ふかわは鶴瓶のリアクションが気になったのか、『(号泣したことで)ちょっと引いています?』とツッコミ。鶴瓶も『声出して泣いていたからちょっとね』と本音を吐露していました」(芸能ライター)
この後、ふかわと鶴瓶がレギュラーを務めていた『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)の話に。鶴瓶は『いいとも!』で新作落語『廓噺 山名屋浦里(やまなやうらざと)』ができたと振り返る。タモリから「昨日、『ブラタモリ』(NHK)で吉原行ったんだけど、こんな話があって……」とエピソードを聞き、「ええ話やな」と鶴瓶が返すと、タモリから「落語にしてよ」とのお願いが。そこで鶴瓶が作家と一緒に落語に落とし込んだ。高座で演じたところ、感銘を受けたのが中村勘九郎。最終的に同作が、歌舞伎になったことが明かされていた。