>>『バチェラー』のやらせ報道、LINE流出させた人物特定か? 出演者が疑惑を否定<<
セレブ女性・福田萌子さんのパートナーの座を17名の男性が奪い合うというこの番組。公開されたばかりではあるものの、福田さんの真っ直ぐな性格や、男性と真摯に向き合う姿勢、男性の本音を引き出す話術などが、すでに人気を集めている。
そんな中、問題となっているのは、岡村のスタジオトークでの発言。男性参加者17人の中には、中国人実業家、日本生まれ日本育ちのオーストラリア人通訳、イタリア・ブラジル・日本にルーツがある歌手など国際色豊かになっているが、この男性陣を見た岡村はエピソード1冒頭の中で、「『バチェロレッテ・ジャパン』って言うてるのに明らかに、ジャパンじゃない人が紛れ込んでましたもんね!」とコメント。さらに、エピソード2では、中国人実業家の黄皓さんが自信家の一面を覗かせていたが、これについて「突き詰めたら『中華一番うまいやろ』って言うさ」と指摘していた。
しかし、オーストラリア人通訳は登場以降、見た目で判断されることを嫌う姿勢を見せつづけており、初対面では福田さんに「本を表紙で判断しないでください」という言葉を贈っていたことも。こうした経緯もあり、岡村の発言に対し、同じくスタジオMCのSHELLEYは「岡村さんちょっとね、国籍で見過ぎ」と苦笑いしながらツッコミ。さらに、「あの本とか、それやめてねっていう本だから。そういう目で見ないでっていう本だから、私たちも受け取りましょう」と諭していた。
また、岡村は「こういう風にして女性をモノにするんやっていうのをこれで勉強したいなと思ってるから」と明かしたり、福田さんに対して「常に上にいるな。必ずアドバイス入れんのよ」とコメント。これにネットからは「偏見がひどすぎる」「パートナー探しって言ってるのに、モノにするってどうなの?」「日本人じゃないとか上から目線とか、価値観が化石過ぎる」という批判が殺到する事態に。一方、SHELLEYのフォローには「軌道修正してくれるSHELLEYがいなければ見てられなかった」「視聴者が違和感持つところちゃんと注意してくれてよかった」という称賛が集まっていた。
これまでのバチェラーと違い、安易なボディタッチを避ける福田さんの姿勢が女性視聴者から評価されたり、外見ではなく中身で人を選んでいる様子が早くも話題になっている『バチェロレッテ』。果たして、岡村の発言の方向性は軌道修正されるのだろうか――。