7年ぶりの続編となった同ドラマはコロナの影響で3カ月遅れの7月にスタート。それでも、初回から第9話までいずれも22%を超える視聴率を記録している。
「前作の最終回は42.2%という驚異的な数字を記録。今回はそこまでいかないだろうが、30%超えは達成するのでは」(テレビ誌記者)
放送開始が大幅に遅れたうえ、9月6日は制作過程の遅れにより、まさかの主要キャスト陣が出演しての生放特番が放送されることになったが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)がその理由を報じている。
同誌によると、前作は1人の脚本家が担当。しかし、演出も手掛ける同ドラマの福澤克雄監督にこき使われ、撮影中もTBSの緑山スタジオに泊まらされるなど過酷な労働体制が強いられたという。
にもかかわらず、プロデューサーの判断で今作はその脚本家を使わないことになり、今作では若手を中心に数十人を起用。しかし、監督らの要求に耐えられたのは数人で残りは脱落。
当初から福澤氏が書き直させるなどしたため、結局、台本が遅れ放送が間に合わないという前代未聞の事態が起きてしまったというのだ。
「脚本家たちからすればたまったののではないが、高視聴率ドラマだけに誰も現場に口出しができない。とはいえ、もう福澤氏と組みたい脚本家がいなくなってしまうのでは」(TBS関者)
脚本家たちから「1000倍返し」されなければいいのだが…。