今回のテーマは「トリオ THE 神奈川とは言わない横浜の女」で、ゲストに剛力彩芽、松本梨香、ゆきぽよ、そしてゲストMC(カモンヌさん)には、ずん・飯尾和樹が登場した。企画としては、横浜のあるあるや、オリジナル地図を作って現在どんなところが有名スポットになっているのか、紹介していくというものだった。
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そんな中、ゆきぽよは、地元・横浜市港南区には鑑別所があり、「元カレが5人中4人捕まっていたんですけど、近くて面会に行くのに便利でした」と回顧。親と一緒に行かないと入ることができなかったため、外から「来たよー」と声を掛けることもあったとした。ほかにも、幼いころからブリーチしていたこと、小学3年生で近所に住むギャルに弟子入りしたことなど振り返った。
「ゆきぽよのギャル伝説は有名な話ですが、ネットでは『非行を肯定するような発言を、テレビ局が放送すべきではなかった。ゆきぽよちゃんのような人が、みんな芸能人になって、成功するわけではないから』『(元カレが捕まっていた話は)過去の自慢話で、アピールしてダサいと言われてるオッサン逹と同じ事をしてると思ったのは私だけ?(笑)』などと否定的な声が挙がっていました」(芸能ライター)
そうした視聴者が一番に違和感を持ったのは、横浜企画にもかかわらず、後半には、剛力の好きな漫画『天使なんかじゃない』の魅力をプレゼンする企画に変わったこと。登場人物の一人の実家が横浜という繋がりを紹介したが、特に横浜に関連るものが出るわけではなかったため、多くの疑問の声があったという。
「もちろん、剛力も番組側から託された側であり、『持ち込み企画』と銘打たれたため、かわいそうな面もあります。しかし、視聴者はそんなことに目を向けないため、『いや、天使なんかじゃない好きだったけど それはまた別の回でやってくれよ 横浜ネタもっと見たかったよ』『何故関係ない漫画の話にする必要があったのか』『急につまんなくなった』といった声がありました」(同上)
最後には、MCのフットボールアワー・後藤輝基が「横浜特集ということで……どこがやねん!」とツッコミを入れて笑いにしていたが、視聴者の心はすでに離れてしまっていたようだ。