>>テレビの“やらせ演出”、悪いと思いながらも受け入れてしまう心理とは<<
各紙によると、響子さんは同日、自民党本部で行われたインターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策プロジェクトチームの会合に出席。
誹謗中傷をした人物に、被害届や告訴状を提出する考えがあるか問われると、「あります」とキッパリ。「犯人を特定している段階。加害者の方たちは証拠をすぐに消して逃げられているとのことで、刑事でも民事でも追及できるよう、弁護士の方々に動いていただいている」と明らかにした。
先月末にフジテレビは「テラスハウス」の検証結果を公表。複数の番組関係者に聞き取り調査を行ったというが、その内容は“やらせ疑惑”を否定するなど、同局にとって都合のいい想定内のもの。
報告書について響子さんは、「制作サイドとしての言いわけが並べられたようなもので、報告書としては目を疑うような内容でした。疑問しかありません」と語ったというのだ。
「すでに響子さんはBPO(放送倫理・番組向上機構)に、審議を申し立てる書類を提出。今後、BPOが関係者に徹底調査を行うことになるが、フジのような生ぬるい調査は行わないだろう。フジにとって、衝撃的な調査結果が突き付けられることになりそうだ」(テレビ局関係者)
すでに、木村さんと同番組で共演し、木村さんが誹謗中傷を受けるきっかけとなった振る舞いを受けた男性が“やらせ”が日常茶飯事だったことを一部で告発。しかし、フジは不都合な真実を隠蔽しようとしている。
「もし、大問題に発展して配信などができなくなった場合、配信料収入を得ているNetflixから莫大な損害賠償を請求されることになる。それだけは避けたいので、都合のいい調査結果の発表となったようだ」(同)
天国の花さんのためにも、番組の“闇”を暴き出してほしいものだ。