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夫を“クズ”呼び、芸人の鬼嫁に批判「完全にモラハラ」の声 『鬼滅の刃』ファンも怒り?

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画像はイメージです

 8月4日に放送された日本テレビ系の『ウチのガヤがすみません!』2時間ゴールデンスペシャルの放送内容が物議をかもしている。

 ​>>『ウチのガヤ』であわや大惨事? 芸人がひな壇でペットボトルを使ってまさかの行動<<​​​

 この日のスペシャルで放送されたのは「ダメ夫芸人のせいで鬼になってしまった妻たち」という企画。これは全く売れる気配のない芸人の「ダメ夫」を支える妻に密着したもので、この日は芸歴16年のピン芸人・関田将人が登場。関田は現在テレビの仕事が情報番組のレポーターのみである一方、妻は広告代理店勤務で収入格差が大きく、結婚当初は仲が良かったものの、次第に妻が「鬼嫁化」してきたという。

 関田によると、送られてくるLINEは常に命令口調で、家では常に「お前」か「将人」をもじった「クズト」呼び。関田のために妻が食事を作る際は「今日もエサを作らされる~」と歌いながら準備し「おいしいよね?」と何度も関田に聞くという衝撃映像が放送されたほか、食後には妻が「一人になりたい」と言い始め、関田は外に放り出され無理やり散歩させられるなどした。

 この衝撃的な「鬼嫁」の映像にネットでは「これは鬼嫁というかモラハラに近いのでは?」「さすがに引いた」「うちのガヤ無理すぎてチャンネル変えた」「あんなにいじめられたら売れる前に命が削られてしまう」といった声が相次いだ。

 その一方、強烈な鬼嫁を擁護する声も少なくなかった。実は関田は芸人生活を続けていく中で100万円の借金を負い、妻が肩代わりしているという。そのため、関田は妻に対して7年間にわたり一切、頭が上がらないのだという。
 そのため、「やはり鬼嫁になったのは男側に問題があったのでは?」「確かに生活費稼いで料理までしてる以上、男が弱くても仕方がないかも」といった声も多かった。

 また、本コーナーでは「鬼」にかけたのか、一般人である関田の妻には人気漫画『鬼滅の刃』をあしらったロゴをかぶせて顔を隠し、『鬼滅』関連のBGMも多数使われていたのだが「鬼つながりで鬼滅の音楽を流されても」「このVTRに使われるのは不愉快」といった鬼滅ファンの声も多くあった。

 モラハラが社会問題と化している以上、こういった「鬼嫁特集」もいつかはモラハラを助長するとして放送できなくなるかもしれない…?

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