記事によると、同映画は、怪奇アニメ「妖怪人間ベム」の生誕50周年を記念して制作された新作テレビアニメ「BEM」の劇場版。迫害を受けながらも人助けをする妖怪人間のベム、ベラ、ベロの物語だという。
宮田が演じるのは、映画オリジナルキャラクターで、記憶をなくして人間の「ベルム・アイズバーグ」として製薬会社で働くベムの同僚であり、親友のバージェス。ノリの軽さの裏に秘密を隠している物語のキーパーソンとなる。
宮田といえば、ジャニーズきってのアニメオタクとして知られているが、本番では豊かな感情表現でスタッフを驚かせ、収録は予定より2時間早く終了したというのだ。
「キスマイといえば、人気があるのはフロントメンバーの3人で、宮田も含む後ろの4人の人気はイマイチ。4人は元SMAPの中居正広がプロデュースしたユニット・舞祭組を結成し、ようやくスポットが当たった」(芸能記者)
そんな状況を現すこんなエピドードもあったほどだ。
「数年前、過激な内容で知られる月刊誌に宮田とキャバ嬢のLINEのやりとりが掲載された。しかし、その時点でまったく話題にならず、事務所からのペナルティーもなかった」(同)
中居に買われている宮田は現在、中居がMCのテレビ朝日系情報番組「中居正広のニュースな会」に出演。おそらく、中居も宮田の初声優挑戦作品を快くPRしてくれると思われるが、宮田の今後は明るいようだ。
「オタク趣味が高じた声優だが、現役ジャニーズの声優はかなり“商品価値”が高い。これから話題の人気シリーズなどのオファーが届きそうだ」(アニメ誌編集者)
ブレずに独自キャラを貫いたのが正解だったようだ。