太田と講談師・神田伯山がゲストの悩みを深堀りする同番組。ゆりやんレトリィバァをゲストに迎えたこの回では、ゆりやんの「バラエティで自分のことばかり考えて出過ぎてしまう」という悩みから話を展開。「周りは全体を見て動き、自分を面白くしてくれる時もあるのに、自分は自分のことばかり考え情けなくなる」と打ち明けると、太田は「難しいよ。お笑いはね」とゆりやんの気持ちに共感していた。
そんな太田に伯山が「有吉さんは結構(話を)振ってくれるイメージがある」と切り出すと、太田は「有吉は優しいよね、優しさだけで生きてきた」「親分肌なところがあり、面倒見がいい」と絶賛。そして伯山の「MCによってその人が優しいかどうか分かる」という意見に納得していた。
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ネット上ではそんな太田のトークに対し、「太田さんの話を聞いて分かる〜ってなった」「今の時代、むしろ優しくないMCなんて居ない気がする。それこそ渡部(建)くらいだったんじゃ」「何気にMCに居るときのビートたけしは冷たいし、坂上忍はテンパってるのか無責任な所も多く目にする」といった声が挙がっていた。
他にも太田は、お笑い第7世代についても言及し、「第7世代はみんな達者、ミキもそうだし霜降り(明星)も達者」と絶賛。さらに伯山が「上の世代のトークってなんで(明石家)さんまさんとか、あんなに衰えないんですかね」と口にし、話が大物芸人に及ぶと、太田は「さんまさんはすごい。全部拾って全部自分のものにするからね」とさんまを称賛。伯山の「歴代、太田さんが会った中でトークが一番?」という問いには「圧倒的だよ」と即答し、「たけしさんも天才だよ、タモリさんもすごいけども、あんなに全部の隙を埋めてく人っていないよね」とさんまのすごさを口にした。
ゆりやんの悩みから、太田の他のお笑い芸人への熱い想いを聞くことができた貴重な放送になった。