LiSAは、昨年大みそかのNHK「紅白歌合戦」に初出場して同曲を披露。記事によると、まず、紅白で曲が話題になったこともあり再生回数がアップ。
また、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請期間中、「鬼滅」のアニメ26話がABEMAで無料配信スタート。ほかの動画配信サービスでも再放送されたことで“鬼滅ファン”が急増。
さらに、連載していた漫画誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)は18日の発売号で連載が最終回を迎えファンの間に“鬼滅ロス”が広がり、10月には劇場版の公開が予定されている。
「今後、まだまだアニメ版は話題になりそうで、劇場版もおそらくそのまま主題歌に起用されそう。どんどん再生回数を伸ばすことになりそうだ」(音楽業界関係者)
サブスクでの総再生回数1億回超えはOfficial髭男dismの「Pretender」と「宿命」、女性シンガーソングライター・あいみょんの「マリーゴールド」、King Gnuの「白日」に続き史上5曲目だという。
「今年はコロナの影響でアーティストたちのライブやツアーが続々と中止になっている。そのため、アーティストたちの稼ぎはCDの売り上げと音楽配信が中心。ジャニーズ事務所勢も人気アーティストたちも続々とCDの発売を延期。音楽配信もLiSAほど稼ぐアーティストはいない。感染拡大がこのまま収まらずにライブ開催が難しければLiSAが音楽界の稼ぎ頭になりそうな勢い」(芸能記者)
ブーム到来のタイミングが絶妙だったようだ。