また、4月には、コロナ休校にともなうフリーランスへの支援金支給で、風俗業界で働く女性らが除外されたことについて、「商売は暗に認めておいていざとなったら差別する。江戸時代と同じじゃないか。接客業も風俗も国が認めて営業しているなら立派な職業。税金だって払っている。公的助成にふさわしくないとは何事だ。自分もクラブや風俗行ってるくせに。働く人にはシングルマザーも多い。むしろ女性議員が声をあげてくれ」と、怒りのツイートをしている。
このように最近は、政治家ばかりに怒っているラサールだが、過去には風俗嬢に対してマジギレしたこともある。
5月11日発売の『週刊ポスト』(小学館)に連載されている『ビートたけしの21世紀毒談』で、たけしが明かしたところによれば、ラサールはバブルの頃、銀座のクラブにほぼ毎晩通っていたそう。そこで彼は、お目当てのホステスを口説くためにウン十万、ウン百万と使っていたのだとか。しかし、クラブの女性には全く相手にされず、彼が期待していたであろう大人の関係に発展することもなかった。
その後、日本はバブルが崩壊。ある日、ラサールは新宿の風俗店を訪れた。すると、お嬢として現れたのは、かつて彼が夢中になった憧れのホステスだったそう。だが、その姿を見た瞬間、ラサールは喜ぶどころかズッコケて、「金返せ!!」とブチギレたという。
憧れの女性が風俗に流れてきても、喜ぶパターンばかりではないようだ。