「この日は、政府が国民に給付する10万円の特別定額給付金を巡るトラブルを報道。と言うのも、申請に必要なマイナンバーカードのパスワード設定を行う自治体向けシステムに障害が発生し、混乱に陥っているというのです。これに対して、小倉はマイナンバーカードをまだ一部の人しか持っていないことを告げながら、『マイナンバーカードを全員が持ってたらどういうことになるんですか?』と、さらなる混乱の可能性を指摘していました」(芸能ライター)
さらに、小倉は「緊急事態宣言」について、茨城、岐阜、愛知、福岡が5月末までの期限を待たずに解除する検討に入ったことについて、「茨城も東京に近いし、難しいよね」と、感染拡大を憂慮。
小倉の主張は続き、安倍晋三首相や、西村康稔経済再生担当大臣の答弁についても異議。「我々はこう考えておりますからっていう指標を先に出して、専門家会議に最終的に相談するならいいけど。なんでもかんでも日本は専門家会議に聞くでしょ?」と疑問視。「政府の考えそのものが伝わってこないんだよね」と苦言を呈していた。
そんな小倉の発言に、SNS上では「同感」の意見もあったが、思わぬ横やりも。「学校を休校にした時は、『専門家会議での提言は無かったのになぜか』。『不必要では無いか。』と非難していましたよね。お得意の何でも反対。とにかく非難ですか?」と、小倉の「逆張り」に反論コメントが。
また、「政府より専門家の意見の方が重要じゃない?政府に詳しい人もいるだろうけど感染症対策は専門家の意見重視でいいと思うが」と、今回は専門家会議の意見重視でいいとの意見が圧倒的に占めた。さらに、「どっちかというと、メディア人の人たちの考えていないとしか思えない発言の方が問題かも」と、ワイドショーのコメンテーターの無責任な発言を非難するユーザーもいた。
こうした時期は、特に発言に気を付けた方が良さそうだ。