48グループといえば「会いに行けるアイドル」をキャッチフレーズに活動。ファンとの交流サービスとして握手会を行っていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年2月以降は握手会やイベントが軒並み中止や延期となっている。
そこで、ファンからの要望に応え、メンバーそれぞれが自宅で握手会を再現した「エア握手」の様子を撮影して動画で配信。家にいながらにして握手をしているような気分になれるというものだ。
「48グループの握手会といえば、かつて傷害事件が起きてしまったこともあり、以後、警備を厳重に強化。そのため、主催する運営会社やレコード会社は莫大な経費がかかり、CDの売り上げがあっという間に吹っ飛んでしまう。その点、『おうち握手会』ならほぼ経費がかからない」(芸能記者)
そして、ファンにとってもメリットが大きく、満足できるようだ。
「握手会は握手券の枚数で時間が限られているけど、いくらでも推しメンの動画を見続けられる」(30代後半のファン)「こっちがどんな格好していても構わないし…。正直、“オカズ”にもできますしね」(40代後半のファン)
メンバーのみならずファンたちも「おうち時間」を過ごしているが、楽しみ方は人それぞれのようだ。