「他に、お笑い芸人の土田晃之や、元柔道の篠原信一、テレビ金沢からフリーになった馬場ももこらが出演します」(編成関係者)
今回、日テレが鷲見を起用する『ザ・極限めし』(午前10時30分〜)だが、通常の期首期末特番ではないという。
「制作は、系列の札幌テレビです。これを、日テレの制作局が全面的にバックアップするのです。新型コロナウイルスで広告収入が激減した地方局はいま、壊滅的な状況にあります。そうした中、日テレは系列の30局を救うべく、プロジェクトを立ち上げたんです」(テレビ局関係者)
もっとも、今回の番組は日テレ系列28局での全国ネットになるという。注目すべきは、その制作費だ。
「通常、この時間帯の番組制作費は頑張って600万円〜がいいところ。しかし、今回はネット局救済の意味があるため、制作は1本2000万円〜。しかも、地元・北海道を取材したものが全国ネットにのるわけですから、当然、スポンサー料も入る。通常は頑張って1000万円くらいのスポット収入が、推定2〜3000万円になる。これが全国ネットの効果」(事情通)
話を鷲見に戻そう。不倫疑惑でイメージの悪かった彼女が、こうした日テレの編成戦略特番に抜擢されたのは、まさに奇跡といっても過言ではないという。
そもそも、世間を賑わせた不倫疑惑の詳細だが…。
「’17年に都内のカラオケBOXで酒を飲み、同局の増田和也アナ(38=現・営業推進部)と皆が見ている前で“一線”を越えてしまったというもの。その後の調査で鷲見は、完全否定をしています」(芸能記者)
そんな鷲見の将来性に目を付けスカウトしたのが、多くの人気フリーアナを抱える芸能プロダクション『セント・フォース』。
「契約移籍金は100万円と、かなりリーズナブルな金額で引っ張って来たそうです。ちなみに、出演料は1本50万円〜。通常、20万円がいいところなので、さすがは天下のセント・フォースですよ」(同)
また、こんな話も。
「抜擢の裏には、『有吉の壁』や『有吉ゼミ』を手がけるAプロデューサーが鷲見の大ファンで、札幌テレビに圧をかけたと言われている。下心アリアリですが(笑)」(放送作家)
巨乳効果は、いまだ絶大。