同局の看板番組である『報道ステーション』のメインキャスター富川悠太アナ(43)が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになったことを受け、ピンチヒッターとして起用されたのが、金曜MCを務める小木アナ。
「怪我の功名とは、まさにこのことです。小木アナになっても視聴率に変化がない。しかも、小木アナが出演するようになってからというもの、なぜか、男性視聴者が急増したんです。彼は、ひたすら富川アナの身を心配し、自分の主張などをしない。普通だったらこの機会をPRチャンスととらえ、自分の意見を延々と述べたりするものですよ。でも、小木アナは違った。これは推測ですが、男性ファンが増えたのは、常に日陰の身だった小木アナを、応援したい気持ちになったんだと思います」(事情通)
小木アナの高評価は視聴者だけではない。芸能界やテレビ界の評判も上々だ。
「一生懸命に取り組んでいるのが、よく分かるんです。ずばり、これだけ好感度が上がれば、フリーでも十二分にやっていけるということ。すでに某大手プロダクションは、小木アナにフリーアナとしての将来性を感じ、スカウトすべくプロジェクトチームを結成したそうです」(芸能プロ関係者)
驚くのは、契約&移籍金の額だ。
「誰もが知っている某大手プロダクションは、いきなり5000万円を提示するそうです。フリーになっても年収3000万円超えは堅い。小木アナは、局内でもいい人キャラで知られている。番組スタッフの多くは、彼の成功を喜んでいます」(前出・事情通)
意外な形でブレークするきっかけを掴んだ小木アナ。さぞや、胸中は複雑なのでは…。