「藤本はお笑い界では中堅ですが、冠番組を今後、持つとも思えない。かといって若手のようにはいきません。芸人としてすべてが中途半端なんです」(事情通)
そんな藤本は占いに傾倒し始めたのだ。
「昨年12月に放送した某番組で、占いタレントのゲッターズ飯田に『2020年はいろんなことを失うという年になりそうですし、人との縁が切れる…』と、木下との離婚(2019年12月31日公表)を予言したんです」(放送作家)
占いの力を肌で感じた藤本は、すぐに“オイシイ”と直感したという。
「一連の新型コロナウイルス騒動で仕事が激減することを見越して、“占い”を武器にすると周囲の親しい人間に語っていたそうです」(芸能プロ関係者)
ちなみに藤本の現在の推定年収は1500万円弱。そうした中、ダメ押しになったのが、フジテレビの4月改編で新たにスタートする新バラエティー番組『突然ですが占ってもいいですか?』の存在だ。
「占い師がメインの番組が始まったんです。確かに、吉本興業でそれなりのポジションにありながら、占いを武器にする芸人はあまり存在しません。藤本さんはチャンスだと思ったはずです」(若手芸人)
藤本は他の占い師との差別化を図るため、あらゆる占いに取り組んでいる。
「一番は足相占いです。足の裏を見て、その人の人生を見るんです。特徴は、匂いを嗅いだり、舐めたりすること。健康状態も分かるというのが売りになっているそうです」(制作会社ディレクター)
離婚しても、ただでは起きない藤本。今年の後半は足占いが大ブームだったりして…。